10倍株分析(2484出前館)チャート分析
それでは出前館をこの期間に買うとしたら、いつ買えるのかを見ていきたいと思います。
おさらいです。全体のチャートはこちら。
買うとしたらもみ合い離れの①の寄り付きからでしょうか。
下がってしまいますが、下のサポートラインで切り返します。
次のポイントは②のGUした新高値でしょうか。しかし損切ラインの赤②で売ることになりそうです・・・
さらに次は、③のもみ合い放れで買えたらそのまま上に行けそうです。
④のGUで買うと赤④で損切になります・・・
大きな陰線が多い銘柄ですね・・・
⑤の新高値で買えたらOKで、⑥の新高値でも行けそうです。
ただ、⑤・⑥とも損切ラインの10%下には特別なサポートラインなどはないので、入るには確固たる目標株価の算出などが必要です。
⑦ももみ合い後ですがボックスは13%もあり、少し厳しいでしょうか。
その後、2月には陰線連発のGDがあるので⑦の玉は手じまいです。
さらに、第4ベースから第3ステージですが、もう、ボラが大きすぎて買えそうなポイントが見つかりませんでした。まさに、上げの最後といった感じですね。
持っている玉は3,000円あたりで手仕舞いしないと第4ステージに巻き込まれてしまいます。
第3ステージはあっと今でしたね。
3つに分けてみてきましたが、やはり業績以上に株価の上げが早いとボラも激しく、入るポイントを見極めないと損切になってしまいそうです。
上昇トレンドの銘柄を購入するのは当たり前ですが、第何ステージにいるのか、ステージの判別が難しければ、それはボラが大きいことを意味しているのかもしれませんので、リスクをとって入っていく必要はないかもしれません。
今回の分析での気づきをまとめます。
①PERが9倍(35倍→310倍)と業績以上の速さで上がっていく銘柄があるが、それはもしかしたら思惑などで上がっていて、ボラが激しい銘柄。
②そういった銘柄は10%以内のボックスやボラティリティ収縮などはあまり見受けられず購入するタイミングが非常に難しい。
まだ2銘柄しか見ていませんのであくまでも気づきで正しいかどうかはもう少し勉強しないと分かりません。しかし、とても勉強になった気がします。
まだ、10倍銘柄を勉強して自分の銘柄パターンのストックとしていきたいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。