10倍株分析(3186ネクステージ)チャート分析
先日行ってみた10倍株分析が楽しかったので、引き続き勉強してみたいと思います。
ちなみに、この前の記事を書いた後、じゃぁ実際買うってなったとき、どこで買えるのか?というのが自分の中で湧き上がってきたので、過去のチャート見ながら買うポイントを探してみたいと思います。
まず、16年7月から17年7月までですが、初動の出来高大のところで買えなかったとしても買いポイントは5つくらいありそうです。
①で買えれば株価は戻ってこずずっとプラス
②で買っても50日線で跳ね返されて上値を取りに行きます。
③で買えればなおよくて、
④で買うとその後の△10%となって損切になります。
17年3月から7月までの4か月でボラティリティ収縮のチャートパターンが現れ、
⑤でブレイク! 窓を開けて飛んでいきます。
すごいきれいなチャートですね。強い株っていうのはこういうのを言うんですね(笑)
①の220円くらいで買えていれば1年で3倍弱です。
10倍へ向かう最初の1年間は適切なポイントで買えれば1度しか損切ポイントに引っ掛からず、ボラティリティ収縮を経ていきます。
17年7月~18年3月ごろまでが第2ステージですので、ステージ後半になってくると結構ハードモードというか、難易度がぐっと上がっていくように思います。
下の図で説明すると、
①でボックスブレイクかと思っても戻ってきてしまいますが、損切ポイントに引っ掛からずボックスが19%ですので見送るのが正解かもしれません。
①と②の間でもみ合いを損切ポイントとして②のブレイクで買えばいいような気がします。
③で出来高大の陰線が出ているのでもし玉を持っていれば売るのかもしれません。たくさん持っていれば半分ほど利確でしょうか。
しかし④でブレイク(このボックスは20%なので非現実的かも)
⑤でもさらにブレイクしますが、⑥の出来高大の大陰線が出て売りサインとなっています。さらに一日のボラティリティも大きく第3ステージだと分かれば手じまいでしょうか。
このステージになると本当に買えそうなのは②だけかもしれません。
無理して買う必要はないですからね。(自分に言い聞かせています(笑))
この銘柄だけかもしれませんが、10倍に向かうにはやはり初動の安定的な所で買い集めるのがベストですね。
勉強になりました。
もう少し10倍株の分析を他銘柄でも進めていきたいと思います。